元警察官けいの警察官採用試験合格ブログ

【警察官採用試験合格アドバイザーブログ】元警察官が、警察官を目指す方を応援する就活・転職支援ブログです。

警察からの転職で最初にぶつかる壁を元警察官が語ります。

皆さんこんにちは。
元警察官のけいです。
今回は、警察官からの転職で最初にぶつかるについて書こうと思います。
※2022.3.12 再編集

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  ~~目次~~

 

 

 

1,退職する理由は十人十色!

何度も受験して警察に入った方、就職活動の一つとして受験して警察に入った方、子供の頃からの憧れで将来は警察官になるのが夢だった方、公務員で安定しているから警察官になった方、などなど、、、。
警察官になった方々の動機は色々あると思います。

 

しかし、実際に警察官になってみると、思っていたのと違うといったことがあると思います。
公務員なのに残業代がつかないこともある!警察という仕事柄の束縛が意外とある!体育会系の気質になじめない!上司が厳しくて耐えられない!
そういった想いが溜まり、退職するという方もみえます。

また、パワハラ、セクハラ、飲酒運転、痴漢、業務上横領などで警察をクビになってしまった方々も。

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2,警察官を辞めた後に待ち受けているもの

皆さん、警察官を辞めた人に残っているものはなんだと思いますか?

  

実は、、、、

 


警察官を辞めた人に残っているものは特にありません。

 


介護士であれば、介護福祉士という国家資格があり、退職しても再就職はすぐにできます。いやホントすぐに就職できます(笑)
看護師であれば、看護師免許があるので、病院や施設など就職はそれほど難しくないと聞きます。
他にも、製造業や自動車整備士、電気工事士などなど、資格がある職業は次の仕事に活かせるものがあったり、履歴書に書けるものがありますが、警察官は仕事を続けていても、「手に職」がつくわけではありません。
ですので、警察官を辞めてしまうと、手元にカタチとして残るものはありません。

 

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 もちろん、警察官という仕事に就いていると、コミュニケーション能力が向上したり、機動隊では車の大型免許を取得したり、機動隊で潜水士の資格を取得、というのもあるかもしれません。根性つきましたって人もいるかと思いますw
しかし、資格取得は一部の方であったり、辞めて次の仕事に直結するかといったら、それはなかなか難しいのではないかと思います。

 

 

警察官を辞めた後に待ち受けているもの、それはこうやって色眼鏡で見られることなんです。
警察の仕事が辛くて、嫌で辞めたとしても、転職活動の面接では、「辛くて辞めました。」「上司とソリが合わなくて辞めました。」なんて言えませんよね(笑)どうにか前向きな転職理由をひねり出します。

 

 

 

 

3,警察からの転職で最初にぶつかる壁とは??

今回のブログのタイトル、、、警察からの転職で最初にぶつかる壁、それは「公務員である警察官を辞めただなんて、何かやらかしたんではないか?」と疑われることです。

世間的には「誰にでも就ける仕事じゃないのに、なぜ辞めてしまったのか?」「公務員で安定しているのにもったいない」「公務員を辞めるなんて、何かやらかしたんではないか」と、色々と勘ぐられます。実際私も何回も聞かれました(笑)その都度イチから説明しましたよ(笑)「何かやらかしたんではないか」これは疑われてたかなぁと思います。まぁ、手堅い公務員をそう簡単には辞めませんからね。その勘ぐりをどう乗り越えるか?それは、仕事を頑張るしか無いですかね(当たり前ですがw)

警察官を退職し、次の仕事を始める際、こうやって勘ぐられるのは避けられないかなと思います。他の職業だったら、「何かやらかしたんではないか」と勘ぐられるのも、あまりないと思いますが、元警察官は、疑われます(笑)

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この色眼鏡を突破するには、それらしい転職理由をきれいに述べるよりも、新しい職場で必要とされる人間になることです。貪欲に、ガツガツと仕事に取り組んで、一日も早く一人前のイチ戦力として通用する人間になることです。
当たり前だろ!と言われればそれまでなんですけどね(笑 
これはシンプルなようですが、私が一番痛感したことには間違いありません。なんだよ、その程度のもんかよ!と、お思いの、現職警察官の、そこのあなた!あなたの根性ならば、転職成功間違いなし!!笑

 

 

 

4,警察官在職中から、1年から数年先を見据えて転職したい方へ

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警察官在職期間中から、 1年から数年先を見据えて転職したい方には、次の職探しにつながる資格を取得されることをオススメします!!
日々の多忙な警察官業務の中で、いかに勉強時間を確保するのか??オススメの通信講座についてご紹介します。
資格取得までの勉強期間を考えるとどうしても、1年から数年はかかると思いますし、転職に役立つ資格というのは、それぐらいの勉強期間が必要であると思います。
現在は警察官という仕事に不満はないけど、将来、いつどこで何があっても安心できるように、資格取得にチャレンジしたいという警察官の方にもぜひお読みいただきたい記事です。

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5,警察官を退職した後は・・・??

わたしが警察官を退職してから10年くらいが経ちました。
警察官を退職後、公務員試験浪人、介護福祉士を経験し、現在は看護師として就労しています。そんな私が思うことをブログ記事にしました。

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6,警察官からの転職先は??

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警察官を辞めようと思って、ネットで『警察官 転職先』と検索された方はみえませんか?
私は何回もこのキーワードで検索しました。
しかし!!特にめぼしい転職先は見つかりませんでした。現在もこの記事を書くにあたって、このキーワードで検索してみましたが、警察官からの転職にはこの職業がピッタリだというような職業は、見つかりません。

 

(1)警備員は?

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私が思うに、警察官という特殊な仕事内容から、『この職業なら警察官で経験したことが活かせる』というような職業は、警備員ぐらいだと思います。アルソックとかの。
でも、警備員という仕事は、アルバイトである場合や、決して高給与であるというわけではありません。それに若さも必要になってくると思います。体力いりますからね。
交通整備は、交通事故が発生した際に、警察官が交通事故現場で車両誘導を行いますが、車両誘導のお仕事はアルバイトの警備員が行っていますよね。
地域警察官は事務所への深夜の侵入事案などの異常発報事案で現場に駆けつけますが、こういった仕事というのは、アルソックなどの警備会社ぐらいだと思います。

 

(2)ドライバーは?

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ネットで検索している中で見つけた記事の中には、ドライバーも警察官からの転職にピッタリといった記事を見つけました。車の運転が好きな方にとっては良いかもしれませんが、ドライバーの仕事というのは、体力的に大変ですし、給与が安いです。もちろん一部運送会社では待遇が良いようですが、大半は、あまり待遇が良くないのが実際のところだと思います。積荷下ろす際に腰を痛めてしまうという話も聞きます。
ドライバーでお金を稼ごうとなると、長距離運送業になってきます。長距離運送業は日本全国を駆け巡る、この国の物流を支えてくださっている大変ありがたい職業です。しかし、実際のところは運転手の方々は過酷な勤務実態のようです。法定では、何時間に一回は休憩を取るように定めていますが、そんなのん気なことをしていたら、時間までに取引先に間に合わないため、休みもせずに運転を続けるのが現実です。サービスエリアにもよることができず、ひたすら走り続ける。眠くても、半落ち運転で、ひたすら走り続ける。
超長時間労働なのが、長距離トラック運転手です。若いうちは良いかもしれませんが、30代以降になってくると、身体がこたえる仕事だといえると思います。

 

(3)スポーツジムのインストラクターは?

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つづいて、こちらも何回か見たのですが、スポーツジムのインストラクター。
警察官ということで、体力がありそうだということで、スポーツジムのインストラクターを警察官からの転職先に、ということで記事を書かれたんだと思います。
しかし!!実際に警察官だった方はおわかりだと思いますが、警察官てそこまで体力ありませんよね?www 一般的なイメージは、悪から市民を守る屈強な警察官!!ってのが理想の警察官像だと思いますが、かといって、スポーツジムのインストラクターが務まるほどの体力、筋力をすべての警察官が持っているかといったら、それはNoだと思います。身体を鍛えているのは、警察学校にいる初任科生、機動隊の隊員、自己研鑽意識が高い一部の方々、、、ぐらいで、大半の警察官、特に30歳あたりからは、あまり運動をしなくなる警察官もザラではないでしょうか。そんな人にスポーツジムのインストラクターは務まらないでしょう。ちゃんと身体を鍛えている警察官にとっては、うってつけかもしれませんが。
もうひとつの問題が、スポーツジムのインストラクターの給与の低さです。スポーツジムのインストラクターは給与安いですよね。。。よほど大手でも警察官ほどの給与は望めないと思います。少し前から出てきたパーソナルトレーニングを行って、高収益あげてるのは、一部の有名なインストラクターだけです。

 

(4)未経験だけど、ITエンジニア?

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ITエンジニアというと、警察官とはまったく無関係の職業であるとお思いかもしれません。しかし、警察官と関係しているような仕事というのは、前述したとおり、実際のわずかで、ほとんどの元警察官が、今まで経験したことの無い仕事に就かれています。実際私も、警察官を退職後は介護士として、特別養護老人ホームで働いていましたし、現在は看護師になるために看護学校に通っています。
ですので、全くの未経験だとしても、躊躇する必要はありません!!

ITエンジニアという職業は、現状人手不足で、今後も需要が伸びていくのは間違いありません。下記貼り付け記事の中でも述べていますが、国が出した統計でも、今後の需要が期待できることが証明されています。

 

警察官からITエンジニア へ転職する方法を記事にしました。

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7,警察官から転職して後悔してる?

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警察官を辞めたことを後悔しているか?という質問はよくされます。
正確には、ド直球には質問されたことは無いんですが、「警察官辞めちゃったの?もったいないね?」「介護士なんかよりも警察官の方が給料良いんでしょ?」と、介護士時代によく言われました。
正直これにはムカつきました。
この発言を私にしてきたのは、同じ介護施設で働いている、同業種の介護士や、看護師、清掃員の人々でした。

この発言、3つの意味がありますよね?
一つめは、「せっかくの警察官を辞めてしまうお前は根性無しだ」
二つめは、「介護士なんかよりも警察官の方がいい。」
三つめは、「警察官の仕事は公務員だから、楽で高給与!!うらやま!!」
こういった意味だと思います。

警察官の仕事をお金だけでしか見ることができない人々に「表面的なことしか見ることができないなんて」と、思いましたし、介護士という職業に就いていながら、「他の仕事には無い、自分の仕事にしか無い良いところ。」を考えることができない同僚介護士にもムカつきました。

 

まぁ、そりゃ世間的にみたら、「警察官を辞めて後悔していないの?」なんて質問をしたくなる気持ちはわかりますが、でもそれは、あまりにも浅はかすぎる質問だと思います。どんな仕事にだって、良い面悪い面あります。それは、実際にその仕事に就いた人でしかわからないと思います。今自分が就いている仕事を大切にできない人、自分がしている仕事の尊さに気がつけない人は、転職しても結局似たような結果になるのでは無いかと思います。

 

前置きが長くなりましたが、私は警察官を退職したことを全く後悔していないかと言われたら、そうではありません。
ごくたまに、昔の同僚は今頃何をやっているのかなと、考えることがあります。そういった時に「仕事を辞めなかったら、今ごろ俺の人生、どうなっていたのだろうか??」と、どうしても考えてしまいます。
後悔、、、とまでは言いませんが、タラレバの思考とでも言うのでしょうか・・・。それぐらいだったら、たまには考えますね。
というか、「あの仕事辞めて、清々したぜ!!あースッキリ!!二度と思い出すこともないわ!!」だなんて思う人は、よっぽどひどい職場にいたのでしょう。少なくとも私はそう思います。そこまで劣悪な環境でなければ、私のように、昔の職場の同僚のことを少しは考えるのではないでしょうか。

 

 

8,警察官から転職するには、年齢は30歳が限界か?

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昭和時代は、転職できるのは30歳までで、30歳を超えて転職しようとしても、ロクな求人はない、と言われていたようです。
平成になると、少し年齢が上がって、「転職35歳限界説」みたいなのが出てくるようになりました。

どうして、年齢が徐々に上がっているんでしょうか。まぁ、これには少子高齢化が関係してくると思います。働き手がどんどん少なくなってきているんですから、転職に関するハードルは低くなるのは、当然ですよね。

これからの時代、、、令和はどうなるんでしょうか??
私としては、35歳が転職の年齢の上限であるというのは、なくなると思います。だってますます少子高齢化社会が進んでいきますからね。40歳なんていうのは、日本の総人口から考えると、まだまだ若手なわけです。ということで、30歳でも転職してもやっていける余地というのは充分に残っていると思います。

 

しかし!!

そこにはやはり、年齢からくる転職時の壁を乗り越えなければなりません!!
私は現在30代なかばにして看護学校に通っております。高校卒業ストレートで看護学校に入学している方々と比べて、覚えの悪さは否めませんwww 一度しっかりと覚えてことに関しては、20歳前後の方々と比べても遜色なく、忘れにくいですが、新しいことを覚えるという能力に関しては、明らかに劣化しています。これは覚悟しておいたほうがいいです。

まぁ、そこは経験で、手を抜いていいところと、全力で取り組むところをしっかりと見抜き、うま〜く手を抜き、なんとかやっています。若い人から見れば、ずるいと思われるかもしれませんが、こういった賢さこそが、30歳を過ぎた人間のうまいところではないかなぁと思います。

  

9,警察官が転職活動するときはどうすればいいの?

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転職活動というのは、在職期間中から始めるのが一般的であると思います。退職してからのブランクはなるべく短くしたいものですよね。経済的にも、人生経歴的にも。しかし、在職期間中に転職活動を行うのは、けっこう大変です。地域課なら3日に1日は休み(警視庁は4交代ですが)があるので、その休みを利用して転職活動を行えますが、刑事、警備、生安、交通は忙しいですよね。休みも満足にもらえない人も多いかと思います。そんな忙しい中でどうやって転職活動を行うのか?

それは転職エージェントを活用して、転職活動をすすめていきましょう!! 転職エージェントとは、転職希望者の転職活動を支援してくれる方々で、希望に沿った求人の提案、提出書類添削、面接対策などを行ってくれます。さらにその先の、転職希望先の企業との交渉も行ってくれるサービスもあります。

警察官に限った話ではないと思いますが、在職中に転職活動を行うのは、時間的にも精神的にも大変だと思います。そして何より、自分一人で転職活動を行おうとしてしまうと、自分の市場価値を正しく把握できなかったり、自分の適正というのを理解していないまま次の仕事に就いてしまうという恐れもあります。ちゃんと探せばもっと良い条件の職場があったのに・・・なんてことにならないようにするためにも、転職エージェントを活用して転職活動を行うことをオススメします。

まとめると・・・、

在職期間中に転職活動を行うのは、時間的にも体力的にも大変!!
転職エージェントを活用して転職活動を行うべき!!
自分の市場価値、適正を正しく把握する!!

 

警察官からの転職での、オススメの転職エージェントについては、下記の記事で解説しています。 

www.moto-police.com

 

 

 

10,警察官から市役所へ転職するには? 

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次は、警察官から市役所へ転職する方法についてです。行政機関の内定をGETした志望動機や自己PRの具体例もあります!!

 

(1)市役所職員採用試験について

すでに警察官採用試験に合格されているので、公務員採用試験については皆さんご存知だと思います。
市役所職員になるためには、毎年春から夏にかけて行われる市役所職員採用試験に合格しなければなりません。
自治体によって試験内容は変わりますが、一次試験は筆記試験や論文、二次試験以降で面接や集団討論を行っています。

転職組ということで、どう試験対策をするかですが、私としては、公務員採用試験予備校(LECや東京アカデミー)を活用しないと合格するのは非常に難しいと思います。試験勉強のやり方や提出書類の添削、面接対策など、とても1人で取り組んで簡単に内定が出るというものではありません。
一次試験の筆記試験の内容としては、市役所職員採用試験であれば、教養科目といって、数的処理(判断推理、数的処理)、文章理解(現代文、英語)、社会科学、自然科学、時事問題などがあります。

 どれくらい勉強時間をさけばいいかと言いますと、やはり一年間は勉強に集中しないと一次試験を突破するのは難しいのではないかと思います。
その人の過去の学習歴も影響が出てきます。なぜかといいますと、教養科目の中身は高校生の学習レベルの科目が多いからです。例えば、偏差値60半ばの国公立大学卒の人であれば、大学入試時代に勉強した蓄えが記憶の中にあると思いますので、その記憶を呼び起こせば一次試験合格レベルまで持っていくのがそこまで困難ではないと思います。しかし、高校生時代に偏差値40代であった方にとっては勉強量は必然的に多くなってしまいます。

  

(2)私の体験談をお話しいたします

私は大学卒業後、警察官として約5年勤務しておりました。警察官在職中から市役所職員への転職を考え、公務員試験の勉強をし、市役所職員採用試験を受験しました。しかし、公務員試験はそんなに甘いものではなく、一次試験(B、C日程)すらも突破できませんでした。

 

警察官を退職後は独学で公務員試験の勉強をしておりましたが、無理だと感じたので、公務員試験予備校のLECの公務員試験講座に申し込みました。今考えても、転職者が独学で公務員試験に合格するのは、相当難関であると思います。

 

およそ2年間の公務員試験浪人をしておりました。なんとか内定を頂くことはできましたが、私が行きたかったところに内定を頂くことはできませんでした。

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(3)志望動機(警察→市役所)はこう書け!!

では、私が内定を頂くことができた試験の願書に書いた志望動機をご紹介しようと思います。

 

◆志望動機
私がA市を志望した理由は、A市が防災に関する施策に重点的に取り組んでいるからです。私が以前警察官として勤務していたときに、被災地派遣に従事しました。そのときに自然災害発生時における人的被害を最小限にしたいと思いました。現在はどこの自治体でも防災に関する取り組みは行っております。しかし、A市では「A防災ネットワークシステム」が県の防災フェスタで表彰されたり、A市地域防災フェアが開催されたりと、他市よりも防災に対する取り組みを重点的に行っていると思います。そういったAは市で防災に関する仕事に従事したいと思いました。

 

この志望動機は、私が内定を頂いた行政機関に出した志望動機です。市役所では無いんですが、市役所に近い行政機関です。

内容もLECの講師の方に何度も添削指導して頂きました!!自信あります!!というか内定頂いたので問題ないと思います。

ちゃんと警察官時代の経験と結びつけて、志望動機を書くのがポイントです!!私が経験した、東日本大震災の災害派遣の経験を絡めて、防災関係の仕事がしたいと説明しています。

 

当記事を御覧頂いている方は、警察官から市役所職員への転職をお考えの方であると思います。警察官時代の経験と、志望する市役所の部署の運営方針とを絡めて志望動機を考える必要があります!!
私の場合ですと、東日本大震災での被災地派遣という経験と、行政機関が重点を置いていた防災対策を絡めて志望動機を作成しました。

  

(4)まとめ

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①警察官時代の経験と、志望先市役所の重点取組みを絡めて志望動機を書け!

②警察官時代に培った技術を絡めて自己PRを作成せよ!

③社会人の公務員試験転職は甘くない!

 

 

11,警察官から転職する際の、面接について

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転職活動において面接は必須であると思います。面接なしに内定もらえることなんて、無いですよね。

私は警察官を辞めた後、市役所職員採用試験受験のために、LEC東京リーガルマインドという公務員試験受験予備校に通っておりました。そこでは筆記試験対策だけではなく、面接指導も行ってもらってました。

模擬面接という、実際の面接シーンを想定して練習を行った後に、講師の方に講評を頂きます。そこで私が言われたのが、「面接時の表情が険しい。」とのことでした。 もともと私が、考え事をするときに顔が険しくなりやすいタイプなんですが、LECの面接指導の講師の方には「警察官から転職ということで、面接官側は柔らかそうな雰囲気を持っているかどうかについても見ていると思う。」と言われました。
これには納得な気がしますwww 警察官に対するイメージには、高圧的というイメージを抱いている世間の人は多いのではないでしょうかwww まぁ、仕事柄そうなっても仕方がないとは思いますが、これが許容されるのは警察という仕事の中だけであって、転職したらその仕事に合ったスタイルを身に着けなければなりませんよね、当然ですが・・・。

私としては、そこまで険しい顔つきだったとも思ってはいないのですが、講師の方には険しい顔つきに映ったようでした。実際の面接時には緊張して、もっと険しい、怖い顔つきになっていたかもしれませんwww

ですので、警察官からの転職では、一度鏡の前でご自分の顔の表情をチェックしてみる必要があると思います。

面接官に「前職が警察官ということで、顔つきが険しいな・・・。」 と思われないよう、スマイルの練習をしておく必要があると思います。

 

 

12,警察官が転職する際には、なにを自己PRすべきか

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警察官という仕事でしか経験することができないことはなにか!?
これを強くアピールできれば、面接時に自己PRとして自信を持って話すことができると思います。

皆さんは、警察官という仕事でしか経験することができないことは、なんだと思いますか??私は、地域住民との関わりとの中で身につけたコミュニケーションスキルであると思います!!

それでは、実際に私が転職活動中に考えた、自己PRについて見ていきましょう。


◆自己PR
私の長所は人当たりのいいところです。前職では勤務日ごとに多くの市民と接してきました。その際には相手に不快感を与えることのないよう心がけて応対しておりました。私が交通事故の処理を担当した方から、私の応対がとても感じが良かったとお褒めの言葉を頂いたこともあります。その方は、警察官がとても感じよく対応してくれたので、事故を起こしてしまい、かなり動揺したがおかげで少し気持ちが落ち着いたとおっしゃってくださいました。市役所職員は日常的に地域住民と接しますので、人当たりの良さは必須であると思います。
※私が市役所職員採用試験受験時に考えた、自己PRです。

 


色々と考えましたが、やはり警察官で身につけた一番のことと言えば、対人コミュニケーションスキルであると言って間違いないと思います!!私だけではなく、世の警察官経験者全てにおいてね。
だって、地域課なんて、毎当番クレーム対応してるようなもんでしょ!!笑
交通反則切符切ったら、否認をくらい!!苦笑
駐車苦情対応したら、通報者と駐車違反者が口論を始め!!苦笑 
職質したら、政府の方針について文句を言われ!!苦笑

そんな人たちを相手にしていたら、対人コミュニケーションスキルは嫌でも上達します!!
ですので、警察官で身につけたスキルの中で、最も優れたものは、対人コミュニケーションスキルであると思います。 

 

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